国内外で活躍する香川県出身の画家、流 麻二果（ながれ まにか）さんが講師をつとめる「日本の色」に関するワークショップに香川誠陵美術部が参加しました。
　今回のワークショップでは、流 麻二果さんより色彩の講義を受け、中川ケミカルの「IROMIZU」というカッティングシートから３枚選び、それを重ね合わせて５色の色をつくりました。流さんの作品や色の世界に魅了され、充実した活動を行うことができました。
　選んだ色は秋から始まる四国村ギャラリーでの展覧会で、インスタレーションとして会場のガラス面に設置されます。お近くの方は、ぜひご覧ください。誠陵美術部員の作り上げた色を見ていただければ、嬉しいです。

流 麻二果（ながれ まにか）
1975年　大阪府生まれ　国際的彫刻家・流政之を父に持つ　幼少期を香川で過ごす
1997年　女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒
2001年　トーキョーワンダーウォール審査員長賞
2002年　文化庁新進芸術家在外研修員（NY滞在）Frank Stella スタジオインターン
2004年　ポーラ美術振興財団在外研修員（NY・トルコ滞在）
　数々の個展、グループ展活動、パブリックコレクション、パブリックアート多数
現在に至る